タミフルドライシロップの飲ませ方

タミフルドライシロップは、白色~淡黄色の顆粒または塊のある顆粒の形状をしています。顆粒1gあたり43mgのオセルタミビルリン酸を含み、オセルタミビルに換算すると30mgを含んでいます。この顆粒10gを40mlの水に混ぜて約15秒間激しく振り混ぜると、白色~淡黄色の均一な混濁液になり、この液体を服用します。
タミフルドライシロップは、カプセルタイプのタミフルをうまく服用出来ない子どもや嚥下力の低下した高齢者に、A型またはB型インフルエンザ治療薬として、または家族にA型またはB型インフルエンザ感染者が現れた場合の予防薬として、オセルタミビルを投与する必要がある時に用いられることが多くあります。インフルエンザ治療薬として用いる場合の用法・用量は、オセルタミビルとして成人は一回75mg、乳小児は一回2mg/kgかつ一回の最大量75mg以下を、五日間にわたり一日二回服用します。予防薬として用いる場合の用法・用量は、一回につき同量を一日一回、7~10日間服用します。服用前には必ず15秒程度振り混ぜて、均一な混濁液となるようにする必要があります。
タミフルドライシロップにはミックスフルーツの風味がつけてありますが、オセルタミビルリン酸が非常に苦味の強い薬剤であるため、水に溶かしただけでは飲みにくい状態です。オセルタミビルリン酸は安定な物質であり、日常生活レベルでの加熱や乳化で効能を損なう心配はないので、ココアやチョコレートアイス、ヨーグルトなどの味の濃い食べ物に混ぜたり、オレンジジュースやスポーツドリンクなど飲みやすいものに混ぜて服用することもできます。しかし、乳酸菌飲料やバニラアイス、りんごジュースなどは、逆に飲みにくくなります。