タミフル10歳以下の服用について

オセルタミビルは、坑インフルエンザ薬して、幅広く使われております。

オセルタミビルは非常に効果が高く、インフルエンザの発症により
発生した酷い高熱もすぐに平熱に戻ることが多々あります。
オセルタミビル事体はプロドラッグになります。
プロドラッグは身体の中で代謝されて、薬物効果がある活性体に変換されてそれで効果を発揮します。

ただ、このインフルエンザの特効薬としてもてはやされた
オセルタミビルにも副作用があります。
その副作用としては一時社会問題になった異常行動が知られております。
この異常行動はまれに起こる中枢抑制作用から、発生すると考えられます。

10歳以下の子供が服用する場合、子供は身体が出来上がってないので
薬の代謝が大人と同等ではありません。
つまり、多くの場合、大人より薬の代謝能力が低いとなります。
また、中枢抑制作用はオセルタミビルが活性体に代謝される前に、
脳内に入ると起きるといわれています。
これらをまとめると、10歳以下の子供は多くの場合、オセルタミビルの代謝能力が低いため、
中枢抑制作用は発生しやすいといえます。
これらの中枢抑制作用によって、
異常行動や、呼吸抑制などが起きて、事故死や副作用による突然死につながります。

ただし、インフルエンザによる高熱によって、足元がふらついたり、
判断能力の低下によって、異常行動が発生することがあります。
すべての異常行動が、坑インフルエンザ薬であるオセルタミビルの副作用とは限りません。

最近はオセルタミビルだけではなく、新しい坑インフルエンザ薬が出ています。
10歳以下の子供がインフルエンザを発症した場合、他のインフルエンザ薬を選択することを
考えた方がいいかもしれません。